髪と健康を守るために肝臓ケアを見直そう お酒好きな人は要注意
男性の方であれば、仕事の付き合いなどでお酒を飲む機会が多いという方も少なくないでしょう。
そんなときに気になるのが、やはり“肝臓の健康”です。 ところで、「肝臓が悪くなると薄毛になりやすい」という話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
実は、これはあながち間違いではありません。
肝臓は、体全体の健康を支える大切な臓器であり、もちろん髪や頭皮の状態にも大きく関わっています。
健康的な髪を保つためにも、そして何より自分自身の体を守るためにも、肝臓のケアはしっかり意識していきたいところです。
髪と肝臓の密な関係性とは?
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“タンパク質を届ける工場”
健康な髪が生えてくるためには、肝臓がしっかり働いてくれることが欠かせません。
食事から摂取したタンパク質は、小腸でアミノ酸に分解された後、体内に吸収されて肝臓に運ばれます。
ここで、髪の材料となる「血漿タンパク質(けっしょうたんぱくしつ)」が作られるのです。
血漿タンパク質は肝臓から血液中に放出され、血流によって毛根へと届けられます。
つまり、髪の成長にはこの血漿タンパク質が欠かせず、肝臓の働きが髪の土台を支えているということです。
反対に、肝臓の機能が低下してしまうと、この血漿タンパク質が十分に作られなくなり、髪の材料が不足してしまいます。
その結果、髪の生成がスムーズにいかなくなり、薄毛や抜け毛の原因につながってしまうのです。
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髪を育てるホルモン“IGF-1”
これは「インスリン様成長因子」と呼ばれるもので、名前の通りインスリンに似た構造を持った“増殖因子”の一種です。
成長ホルモンの働きによって、主に肝臓から分泌されます。
このIGF-1が体にとってどんな役割を果たしているかというと、細胞の活動を活発にし、細胞分裂や代謝を促進するという重要な働きを持っています。
特に注目したいのが、髪の根元にある「毛母細胞」を元気にしてくれるという点です。
毛母細胞が活発になることで、髪の成長が促され、発毛にも良い影響を与えてくれるのです。
つまり、IGF-1は髪の成長にとって欠かせない存在ということ。 ところが、肝機能が弱っていると、このIGF-1の分泌が十分に行われなくなってしまいます。
その結果、髪の育ちが悪くなったり、抜け毛が増えてしまう可能性も出てくるのです。
髪と肝臓、深いつながり
体内の巡りが整えば、髪も頭皮も健やかに!
肝臓がどれだけ大切な臓器か、ここまでの話でしっかり伝わっているかと思います。
でも実は、肝臓の役割はそれだけではありません。
そもそも肝臓は、「代謝」「解毒」「排泄」といった、人の健康を支える根本的な働きを担っている臓器です。
体の中の巡りを整えて、調子を保ってくれているのですね。
ところが、肝機能が低下してしまうと、これらの働きがうまくいかなくなり、体の巡りが滞ってしまいます。
そうなると、体内に毒素が溜まりやすくなり、肌や頭皮のターンオーバーも乱れてしまいます。
毒素が溜まれば、髪の成長にも悪影響を及ぼしますし、ターンオーバーが乱れれば頭皮の環境も悪くなります。
結果として、髪が育ちにくく、抜けやすい状態――つまり“薄毛になりやすい”状態になってしまうのです。
健康な髪を育て、頭皮の状態を整えるためにも、肝臓の健康は欠かせないというわけですね。
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